URLの履歴の自動作成
96H716 宮北哲博
miyakita@h-ps011.ise.osaka-sandai.ac.jp
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はじめに
研究の前提
大学の演習室や研究室のような複数のパーソナルコンピュータを不特定多数の人が共用する環境で Webページを閲覧する。
過去にどのWebページを見たかチェックしたい。
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現在の履歴表示
Netscape Navigatorの履歴の表示
これでは大学の演習室や研究室のような環境では、自分専用の履歴を見ることができない。
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URLの履歴の作成
ProxyサーバのログファイルにWebページを閲覧したURLなどの記録が残されている。
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Proxyサーバのログファイルを用いてURLの履歴をProxyサーバ上で自動作成し、WWWブラウザで閲覧できるようにする。
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本研究のURLの履歴
URLの履歴のWebページ
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個別に表示する方法 (Proxyサーバ側)
Proxyサーバのログファイルでは、誰がどのWebページを閲覧したか分からない。
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Proxyサーバの設定を変更し、identデーモンを利用してProxyサーバのログファイルにユーザ名が記録されるようにし、このログファイルを使ってURLの履歴を作成する。
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個別に表示する方法 (HTTPサーバ側)
URLの履歴を自動作成したものを、ユーザごとに閲覧できるようにする。
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HTTPサーバの設定を変更し、identデーモンを利用してユーザの識別を行い、ユーザの履歴だけを表示する。
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identデーモン
1 クライアントがサーバにWebページのデータの要求。
2 サーバがidentデーモンにユーザ名の問い合わせ。
3 identデーモンがサーバにユーザ名を返す。
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Webページの情報の表示の方法
URLの履歴を見やすくするためにWebページのタイトルや内容などを表示する。
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Proxyサーバにキャッシュ機能が組み込まれているので、キャッシュされているデータから情報を取り出す。
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付加機能
学生に授業などでWebページを資料として閲覧させるときに、事前にProxyサーバのキャッシュディレクトリにWebページのデータをキャッシュしておけば高速にWebページが表示されるようになる。
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Proxyサーバのキャッシュ機能を利用し、教員がWebページ上でURLと日時を指定してProxyサーバのキャッシュディレクトリにキャッシュできるものを作成して、快適にWebページを閲覧できるようにする。
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キャッシュWebページ
入力例
予約はHTTPサーバマシン上に登録される。
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キャッシュと予約の方法
- WWWcpというWeb自動巡回ソフトを使ってProxyサーバ経由でWebページのデータを取得する。
- 指定された日時にプログラムを実行するUNIXのコマンドで、atコマンドがある。このatコマンドを用いて、WWWcpをHTTPサーバマシン上で指定日時に実行させてWebページのデータを取得する。
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まとめ
- 本研究でクライアントマシンを使っているユーザごとに、Webページの内容が分かりやすいようにURLの履歴を表示させることができた。
- ユーザを識別するためにidentデーモンを利用したが、これはWindows系のOSでは標準で実装されていないのでインストールする必要がある。
- 今後は、URLの履歴とProxyサーバにキャッシュする機能とを組み合わせて、自動的に閲覧回数の多いWebページのキャッシュをすれば、さらに快適なWebページの閲覧を実現できると思われる。
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